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挨拶文

2021年12月 挨拶文

 カレンダーも残り1枚。何?日めくりだからまだあるって・・・?

 トラだ!虎だ!寅年だ!ついに2022年5月還暦!!!!!
そして親父の年齢を越すまで残り5年。(平成元年4月1日64歳 没)

 子供たちに「還暦祝い、何が欲しい?」と聞かれましたが、特に欲しい物も無く・・・そうだ!思いついた。これにしよう!

 話は大きく反れますが、会社HP挨拶文の更新を毎月することを、自分に課しています。その理由は二つ。
 一つ目は「文章を書くのが苦手な事」を克服する為。二つ目は「何をしても長続きしない性格」を直す為。
 遠い昔々に「一、二行の覚書程度の日記を付ける。」と一大決心し【十年日記】なる物を購入しました。しました。しました。しました。(エコー調)

 よーし!明日から書くぞ・・・気が付くと十年と言う長い月日が経過し、白紙の日記帳だけが残った。

「明日やろう!は、バカ野郎!」

 そんなダメダメな私が「シャンソンの教室」に通い一年が経過。
あっ!そこのあなた!「何?シャンソン・・・」と思ったでしょ!?
 きっかけは、友人に「シャンソンを聞いたことあります?」と池之端ライブスペース「Qui」に誘われたことでした。
 最初、「シャンソン?奢りだし、酒が飲めて鰻が食べられて、詰まらなければ寝てれば良いか」そんな軽い気持ちでした。しかし、しかし、しかし、そんな気持ちは一曲聴くと軽く吹っ飛ばされました。

 井関真人さんの歌を聴いて痺れました。それは数分間のミュージカルを観ている様で、歌声、表現力、世界観、シャンソンンの魅力、素晴らしさを実感・体感・経験したのです。
 それからは年に数回、ライブへ行くようになり、段々と「私も歌ってみたい。歌える様になりたい。」という感情が沸き上がりました。でも、勇気が出ず教室の門戸を叩くまで、ひと昔が過ぎていました。
 その十年間に幾度となく、井関さんに「教室はどこですか?習ってみたいです。」とは言いましたが行動する訳でもなく、多分ですが井関先生も、そこまで本気にしていなかったと思います。

 あれやこれやと悩んでいる間に、私は不摂生な生活で体調を崩し、ライブどころか外にも出掛けられず・・・。
 その結果、十年間に通ったのはシャンソン教室ではなく病院。しかも入退院を2回繰り返しました。退院時、残りの人生に悔いを残したくないと強く感じて一念発起!勇気を振り絞り、井関先生の教室「モン・シェル・コパン」の門を叩いたのでした。

 令和2年12月から習い、今月で1年が経ちました。井関先生に「なぜもっと早く来なかったの?」と聞かれました。
 私は「生徒(弟子)にしてもらってすぐ辞めましたじゃ、恥ずかしくて、先生のライブに行けなくなる。と思い躊躇していました。やっと勇気が出たのでお願いしました。」と答えました。
 先生は優しく微笑んで「そうなんだ。」と一言・・・

 昨年コロナで中止になった「第13回モン・シェル・コパン」シャンソン発表会が、令和3年10月6日、市川市「全日警ホール」で開催され、井関真人門下生(プロでご活躍している方々も出演)の中、私も末席に入れてもらい下手な歌を一曲、発表することが出来ました。

 近況報告?に成りました。

 最後までお読みくださってありがとうございます。皆さんもシャンソンを一度、聴いて下さい。
 シャンソンはフランス語で「歌」と言う意味らしいです。ですから色々な歌があり、ラブソング・コミック的なモノ、優雅な歌と、YouTubeで観られますので検索して聴いて下さい。あれ!これもシャンソンって思うヒット曲も沢山あります。

似非シャンソン歌手擬き見習い 近藤宏一

作成者: boss

趣  味:暴飲暴食
座右の銘:濡れ手で粟

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